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「異常時対応訓練」を実施しました

北総鉄道(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:持永 秀毅)では、2024年12月13日(金)9時30分より、印旛車両基地(千葉県印西市)において、異常時対応訓練を実施しました。
 
この訓練は、お客様に安全かつ安心して電車をご利用いただけるよう、事故や災害等の不測の事態における早期運転再開に向けた対応力強化を目的として、年末年始輸送安全総点検の期間中に毎年実施しているものです。
 
今回は、頻発化・激甚化する自然災害への対応力を一層強化するため、「大型の台風が北総線沿線を直撃し、大雨や暴風の影響で新柴又駅~矢切駅間のトンネル(栗山トンネル)出入口の直上から倒木や土砂が流出。電車線を切断して線路内に落下したところに、走行してきた列車が接触し脱線した。」との想定のもと、列車に乗車されているお客様の避難誘導を行うとともに、当社社員と協力会社社員が連携して、倒木や瓦礫の撤去、断線した電車線及び脱線した列車の復旧作業を実施し、異常時における対応力の向上を図りました。
なお、本訓練には、当社社員55名の他、協力会社社員29名が参加しました。
 
訓練の詳細は下記のとおりです。
 
<訓練の様子>

 

「異常時対応訓練」の概要
日 時 2024年12月13日(金) 9:30~12:00
場 所 印旛車両基地
参加者
北総鉄道社員55名
協力会社社員27名
(京成建設社員23名、東急テクノシステム社員4名)
訓練内容
①列車に乗車されているお客様の避難誘導
②協力会社と連携した、線路内の倒木・瓦礫の撤去作業
③協力会社と連携した、電車線断線の復旧作業
④列車の脱線復旧作業

 

 
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