北総鉄道株式会社(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:持永 秀毅)では、千葉県印西警察署(千葉県印西市、署長:伊藤 誠)の協力の下、8月28日(水)、8月29日(木)の2日間、両日共に10時40分より印西牧の原駅2番線に停車させた実際の列車内にて、乗務員の護身術をはじめ、防護用品の使用要領や不審物発見時における対応要領等の講習を実施しました。
この講習は、お客様に安心して北総線をご利用いただくため、過去に同業他社で発生した列車内での傷害事件を受け、警察との連携強化を図るとともに、現場対応力の向上を目的として実施しているものです。
今回は、印西警察署講師より不審者等からの暴行を想定した護身術を学んだほか、防護用品等(防護盾、防刃手袋等)の取扱いと不審物発見時の対応について講習を受けました。
講習の詳細は以下のとおりです。

講習の様子
「乗務員に向けた護身講習」の実施について | |
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日時 | 2024年8月28日(水)、8月29日(木) 10時40分~11時50分 |
場所 | 北総線印西牧の原駅 2番線ホーム |
参加者 | 北総鉄道社員 32名、印西警察署 5名(講師含む) |
講習概要 |
<講習内容>
①護身講習
業務中の酔客や不審者等からの暴行(胸ぐら・ネクタイを掴む等)を想定した護身術
②防護用品の使用要領
車内備付の防護盾、防刃手袋の適切な取扱い
③不審物の対応要領
車内に放置された不審物の発見又は旅客からの通報時における適切な対応
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