北総鉄道(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:持永 秀毅)では、2023年12月22日(金)9時30分より、印旛車両基地(千葉県印西市)において、異常時対応訓練を実施しました。

 

この訓練は、お客様に安全かつ安心して電車をご利用いただけるよう、事故や災害等の不測の事態における早期運転再開に向けた対応力強化を目的として、年末年始輸送安全総点検の期間中に毎年実施しているものです。

 

駅間での列車の長時間停車を想定した訓練では、お客様に列車から降車していただく際、車椅子利用者等の非常梯子をご利用いただけないお客様がいた場合を想定し、印西地区消防組合印旛消防署の方から、担架等を使った安全な降車方法を教わりました。また、公益財団法人日本盲導犬協会のご協力のもと、実際に白杖を使われているお客様に参加していただき避難誘導訓練を行いました。他にも、列車脱線復旧訓練を始めとした様々な訓練を実施し、異常時における対応力の向上を図りました。

なお、今回の訓練は、当社社員62名の他、印西地区消防組合 印旛消防署 6名、公益財団法人日本盲導犬協会 2名が参加しました。

 

訓練の詳細は下記のとおりです。