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北総鉄道株式会社

お知らせ

千葉県産の木材を再利用し、駅にベンチを設置します!

2023年02月24日お知らせ

北総鉄道(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:室谷 正裕)では、秋山駅、西白井駅、白井駅、小室駅の4駅に、一度建築用材等で使用された千葉県産の木材を再利用して製作したベンチを合計10脚設置し、2023年2月24日(金)に供用開始します。
 
北総鉄道ではご利用のお客様にとってより快適な駅、より地域に親しまれる駅となることや、地球環境の保全、循環型社会の形成、森林の有する多様な公益的機能の発揮、地域経済の活性化に貢献しつつ進めていくことを目指して、木材を活用した駅設備の整備を進めております。この一環として、待ち合わせなどで快適にご利用いただけるよう千葉県産の木材を活用したベンチを設置し、駅をご利用のお客様の憩いの場として活用されることを期待するものです。
 
千葉県産の木材を再利用することで、千葉県の森林の健全な育成を支援するとともに、多くの方に「千葉県産の木のよさ」を感じていただきたいと考え、ベンチの製作は、当社沿線高架下に工場を構え、木製建具に関する豊富な知識と高い技術力で名高い株式会社山二建具に依頼。
優しい流れをイメージした当社のロゴマークをデザインに取り入れ、温かみのある安らぎの空間を提供します。
 
この度の木材の有効活用にあたりましては、千葉県が主体となって取り組んだ「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場等で使用された千葉県産木材のレガシー利用者募集」に応募し、無償提供いただいているほか、ベンチへの加工と設置工事には、千葉県の県産木材を消費し、林業・木材産業の活性化を図り、森林の循環利用を促進していくことに資する事業として「ちばの木の香る街づくり推進事業」を活用しております。
 
北総鉄道では今後とも、お客さまが快適にご利用いただけるよう駅設備の整備を進めるとともに、環境に配慮した取り組みを推進してまいります。
 
<千葉県産木材を再利用して制作したベンチの設置について>
 
1.供用開始
2023年2月24日(金)16時頃(予定)
 
2.設置場所
(1)秋山駅:上下ホーム
(2)西白井駅:改札内コンコース
(3)白井駅:改札内コンコース
(4)小室駅:改札内コンコース
 
3.デザインコンセプト
優しい流れをイメージした北総鉄道のロゴマークをデザインに採用。
「地域(千葉県産)の木のよさ」と木工製品のぬくもりを多くの方に感じてもらう機会を創出する、快適で地域に親しみを感じていただけるデザイン
 
4.「ちばの木の香る街づくり推進事業」について
森林の持つ水源のかん養、山地災害の防止、地球温暖化防止等の公益的機能が十分に発揮されるためには、適切な生産活動を通じて生産された木材を消費し、林業・木材産業の活性化を図り、森林の循環利用を促進していくことが重要です。
この事業は、多くの方々に「木のよさ」を感じてもらう機会を創出することにより、千葉県産の木材の利用を促進することで、森林の健全な育成を図るため、公共建築物に加え、多くの県民が利用する展示効果の高い民間施設において、千葉県産の木材による内装や木製品等の設置に係る経費を支援する千葉県の事業です。
なお、新鎌ヶ谷駅では、待合・交流スペース「STATION LOUNGE こもれび」に設置しているベンチや、トイレの入り口や内装に千葉県産の木材を使用し、「ちばの木の香る街づくり推進事業」を活用しています。
 
5.今回使用した木材について
千葉県が主体となって取り組んだ「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場等で使用された千葉県産木材のレガシー利用者募集」に応募し、千葉県産の木材を無償提供いただき、ベンチを製作したものです。
 
6.本件の取組みとSDGsとの関係
森を守ることはゴール11「住み続けられるまちづくり」に直結します。また、森の環境を守ることでゴール13「気候変動に具体的な対策を」、ゴール15「陸の豊かさもまもろう」にもつながります。
 

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