白井駅・西白井駅のホームに、待合室がプレオープンします。

2021年12月06日お知らせ

　北総鉄道では、「白井駅・西白井駅の駅周辺地域の活性化プロジェクト」の一環として、都市拠点に相応しい居心地の良い空間を創出するため、駅施設の整備を行っております。
　待合室の整備にあたっては、台風等によって倒木した場合に、北総線の運行に支障をきたす可能性のある木を、事前に沿線地権者のご協力の元に伐採して使用し、株式会社山二建具が待合室の内装を製作しました。千葉ニュータウンの地形を想像させる個性的なベンチや様々な樹種を使った寄木腰壁(一部に組子細工の麻の葉柄を採用)等を製作し、多くの方に「千葉県産の木のよさ」を感じていただくことにより、癒しを与える空間を創出します。
　また、「ちばの木香る街づくり推進事業」を活用し、木材活用による千葉県の森林の健全な育成を支援するとともに、地域への愛着を醸成することを目指しています。
　詳細は以下の通りです。

待合室 外観(西白井駅)

待合室 室内(西白井駅)

＜株式会社山二建具について＞
　昭和45年に松戸市にて開業。現在は、北総線の北国分駅～秋山駅間の高架下に工場を構え、高品質な木製建具を製作している。50年の実績を持ち、有名ホテルや公共施設、社寺仏閣の建具等を多数製作し、国土交通大臣賞などの受賞歴や技能五輪優勝者を輩出するなど高い技術が評価されている。

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