北総鉄道(本社:千葉県鎌ケ谷市、社長:持永 秀毅)では、日立製作所の移動制約者ご案内業務支援サービス(以下、本サービス)を導入し、2025年10月16日(木)から運用を開始します。
本サービスは、口頭伝達などのやり取りを主とする列車乗降サポート業務のプロセスを電子化し、利用受付から駅係員間の連絡・引継ぎ、乗降サポートの実績管理といった一連の連絡業務をスマートデバイス上で完結できるものです。スマートデバイスにより乗降駅間での情報をリアルタイムに共有することで、「駅係員の対応効率化、負担軽減」を実現し、よりスムーズなご案内が可能となります。

また、京成電鉄では当社運用開始と同日より、すでに導入中の区間に加え松戸線にも本サービスを拡充します。これにより、北総鉄道と京成電鉄による一体的な移動制約者へのご案内業務が可能となります。さらに、今後は相互乗り入れ先同士でのサービス運用の対応可否を検証していきます。
北総鉄道では、すべてのお客様により安全・快適にご利用いただくための施策を推進してまいります。
●日立の移動制約者ご案内業務支援サービスに関するWebサイト
●2022年8月8日 日立ニュースリリース「鉄道事業者向けに「移動制約者ご案内業務支援サービス」を提供開始」
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