北総鉄道50年史
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5 1944~1978第1部1979~19841984~1991第2部第3部第4部1991~20002001~20102010~2019第5部第6部第7部2019~ 現在これらが奏功し、遠足シーズンには大町自然観察園や市川市動植物園などに小学生らの賑やかな声が響き始めるのでした。他にも、鎌ヶ谷カントリークラブの送迎バス誘致や、タクシー会社への北総線各駅紹介、中高生大幅割引きっぷの発売を行うなど、まさにあの手この手のPR作戦に挑戦し、1992(平成4)年度には早くも前年度比35%増の利用改善に繋がりました。こうした最中、1992(平成4)年7月8日には、北総線・新鎌ヶ谷駅との乗換駅として、新京成線・新鎌ヶ谷駅が開業。これに伴い、同日をもって北初富~新鎌ヶ谷駅間(0.8㎞)を廃止し、1979(昭和54)年3月9日の北総線開業以来、約13年間続いた新京成線・松戸駅までの相互直通運転を終了しました。833647第4部 北総沿線の発展とともに

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