創業期の想いが込められた 「北総開発鉄道の歌」第1期線開業前の1977(昭和52)年、北総開発鉄道は、有識者による「北総開発鉄道デザインポリシー検討委員会」を立ち上げ、車両デザインから駅の看板の色まで統一の思想で構築すべく検討を重ねていました。言わば“CI戦略”の先駆けです。社歌もCI戦略の一環で制作されたのですが、50年を経た今、社歌を歌える社員は殆どいません。しかし、その歌詞には、今こそ振り返りたい創業時の想いが込められています。「市民のための鉄道」、「県と都市との結び役」、「未来を築く」、「市民に愛され親しまれ」……。まさに現代にも通じる経営哲学が凝縮されているのです。定刻輸送・安全性・接遇で、市民のためになっているか。人と人の結び役に徹しているか。先進的な未来を築いているか。そして北総鉄道は、市民に愛されているか。先人達からの問いかけに、現代の北総社員一人ひとりが行動で応えなければなりません。北総開発鉄道の歌(1)みどりの町に創明日への希望を築くため市市立来て村から町への結び役民のための鉄(2)のどかな町に創未来を築くそのために市市立来て県と都市との結び役民に愛され親しまれ民のための鉄道としてその名は北総開発鉄道(3)なしの木畑に創明るい町を築くため市市立来て市民と都民との結び役民に愛され親しまれ民のための鉄道としてその名は北総開発鉄道うまれみんなみんなあしうまれみんなみんなあしうまれみんなみんなあし民に愛され親しまれ道としてその名は北総開発鉄道columnMemories of the 1970's
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