北総鉄道50年史
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1931:7000形(1979.3~2007.3)北総1期線にあわせて登場した車両です。社内に設けられたデザインポリシー委員会のさまざまな研究成果を反映させ、界磁チョッパ制御の採用や完全空調による固定窓、吊革に代わる手すり、パンタグラフ監視テレビ、客室内のドアスイッチなど、時代の最先端を走る車両でした。前面傾斜窓採用による特異な前面形状から「げんこつ電車」と呼ばれ親しまれました。(吊革は後に設置)2:9000形(1984.3~2017.3)小室駅~千葉ニュータウン中央駅間の開業にあわせて2000形として登場しました。3色のカラフルで鮮やかな雰囲気の車両でした。都心直通運転開始に伴い、2000形から9000形に改番されました。5:7050形(1995.10~2003.12)京成電鉄3150形をリースし、7050形として活躍しました。3:7150形(1991.3~1998.1)北総2期線開業に備え、京浜急行電鉄より1000形(16両)を譲受、7150型として活躍し、当社の都心直通運転黎明期を支えました。6:7250形(2003.12~2006.3)京成電鉄3200形をリースし、7250形として活躍しました。運転台にあったパンタ監視テレビパンタ監視カメラ(写真手前)車内にあった車掌用ドアスイッチ吊革設置前の車内(1989年)4:800形(1991.3~1992.7)北総2期線開業後も新京成線との相互直通運転が継続されたため、同社の800形(8両)を譲受しました。新京成線相互直通運転終了後、新京成電鉄に返却されました。7:7260形(2006.4~2015.3)京成電鉄3300形をリースし、7260形として活躍しました。■ 過去に活躍した車両

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